化学分野において、「予想外の効果」を有すると唱える特許の無効化は通常、困難である。本件は、参考になれる無効化戦略を示してい...
近日、明陽科技(蘇州)股份有限公司(以下、明陽科技という)の社長一行は弊所にご来訪いただいた。弊所弁理士が同社の無効宣告請...
弊所が代理した「スパークプラグ」の特許権侵害訴訟事件を公開審理



11月9日、北京知識産権法院は名称が「スパークプラグ」である発明特許(特許番号ZL201080040132.7)にかかる特許権侵害訴訟事件を北京市知識産権保護センターの知識産権巡回法廷にて公開審理した。本件は海外有名なスパークプラグメーカーと中国国内の大手企業との間の特許権侵害紛争事件で、訴訟金額が人民元500万元を超えている。北京林達劉知識産権代理事務所の郭成昇弁理士及び北京魏啓学法律事務所の陳傑弁護士は原告を代理して開廷審理に出頭した。北京知識産権法院の宋魚水副院長、北京市知識産権局の潘新勝副局長、全国人民代表大会代表の伊彤、北京市人民代表大会代表の王永生、鄧芳、陳昶屹と趙小兵、北京市政治協商委員会委員の郭麗双のほか、百度社、奇虎科技社、小米社、地平線社、寒武紀社、同方威視社など、20社ほどの企業の代表が現場で本件を傍聴し、そのほか、百人近くがオンライン傍聴に参加した。
 
 
本件訴訟の経過において、被告は原告の係争特許に対し無効審判請求を提起した。弊所弁理士は積極的に対応し、努力した結果、中国国家知識産権局から係争特許を全部有効とする審決が下され、本件訴訟が順調に進められることに確固たる基礎を築き上げた。
 
また、証拠を保全し、侵害対比を完備させるため、郭弁理士と陳弁護士は本件を深く検討し、被疑侵害製品の公証付き購入、解析、測定などの複雑かつ緻密な作業を行い、更に開廷審理の際に係争特許の技術、侵害対比及び損害賠償金計算の根拠を明確に、分かりやすく説明するために、パワーポイント資料を用意した。開廷審理の当日、郭弁理士と陳弁護士は確固たる証拠、論理厳密な分析及び徹底的な説明に基づき、原告の訴訟上の請求を十分に発表し、弊所弁理士と魏啓学法律事務所弁護士の才能をあらわした。


ホットリンク:北京魏啓学法律事務所
©2008-2025 By Linda Liu & Partners, All Rights Reserved.
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