IPRdaily 主催の「2016年グローバル知的財産権環境保護大会（2016 Global Intellectual Property EcologyCongress」（GIPC 2016）が2016年11月26日北京で開催された。同大会には、国家知識産権局特許管理司の雷筱雲司長、北京市知識産権局の周硯副局長及び在中国フランス大使館の白金知的財産権担当参事官等関連部門、業界組織及び国際機構の代表が出席し、挨拶を述べた。

同大会の表彰式で、弊北京林達劉知識産権代理事務所は「2016年中国10強特許代理事務所」の一つとしてその栄誉を授与された。

今回の「年間中国10強特許代理事務所」ランキングの発表は独立性と客観性とを兼ね備えていた。同ランキングは、知識産権出版社によるDI Inspiroシステム による独自の特許データを根拠となる参考資料として、同一の特許出願の代理人の所属事務所をまとめ整理し、年間の特許出願総件数及び発明特許出願件数などの指標について、専門的な審査委員会より総合的に評価した上で、発表されたものである。弊所のその栄誉の獲得に対して、主催者は「実力と名声が10強に相応しい」と評価してくれた。

弊所は、設立以来13年にわたり、細かい点にまで細心の注意を払いながら、クライアントに高いクオリティーの特許代理サービスを提供するために、最善を尽くしてきた。

弊所は、多くのクライアントのご支援のお陰で、設立以来急速に発展し続けているが、いつも謙虚な気持ちを忘れることなく、着実な一歩一歩の歩みを大切にしている。業務能力を絶え間なく向上させる過程において、あるパートナーが自分たちの仕事について、「血と汗と涙の結晶」と例えたように、「No pain no gain」のチャレンジ精神で行っている。代理の質に対する終始一貫としたこだわり、クライアントより依頼された案件に対する誠心誠意な使命感を持っているからこそ、弊所は、クライアント、ひいては審査機関からも高く評価されていると自負している。

しかし、人間はパーフェクトではないので、自分の限界を認めた上で、日々の日常業務を通じて、自分たちの提供できるサービスと、クライアントの日々増加すると共に、多様化するニーズとの間には、まだ隔たりがあることを認識して、努力している。
　
林達劉事務所は今回の受賞を契機として、精神を奮い立たせ、引き続き前進あるのみで、「百丈竿頭一歩を進む（昇りつめた百尺もある高い竿の上にあって、さらにもう一歩踏み出して歩を進める）」という心構えで、中国の知的財産事業の発展に微力ながら役に立てるように尽力する所存である。

1-2014年に設立された「インターネット＋知的財産権」に関するメディア関連会社。
2-知識産権出版社が2016年8月より販売している知的財産権ビッグデータと知識サービスシステム。