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昨年中国における特許出願の構成の最適化と質の向上進む


中国知識産権局が先ごろ公表した最新統計データによると、中国知識産権局が2013年受理した発明特許出願件数は前年比26.3%増の82万5000件に、発明特許登録件数は前年比4.1%減の20万8000件に達したことが明らかになった。昨年の中国の発明特許の出願と登録には、①初めて特許(発明特許、実用新案、意匠)出願の受理件数の3分の1を超えたこと、②登録件数が小幅ながら下落したこと、③企業の知的財産の主要出願者しての地位が定着していることなど特徴があった。

また、中国知識産権局が受理した発明、実用新案、意匠の特許出願件数は前年比15.9%増の計237万7000件で、特許登録件数は4.6%増の131万3000件であった。
 
中国における発明特許出願件数は引き続き急増傾向にあり、増加率は3種類の特許の中で1位で、特許出願受理件数が全ての特許受理件数の34.7%を占め、初めて3分の1を上回った。そのうち、中国国内の発明特許出願件数70万5000件と、前年比で31.8%増え、うち、職務発明特許出願が81%を占め、前年比で33.4%増加した。中国知識産権局の関係者によると、これは、中国における特許出願の構成の最適化と質の向上が進んでいることを意味している。その他、発明特許登録件数が前年比で4.1%減少したが、質的レベルの向上は達成することができた。うち、中国国内の発明特許登録数は14万4000万と、前年とほぼ変化はなかった、外国の発明特許登録件数は前年比で12.3%減少した。中国企業の発明特許出願件数は42万7000件で、国内の出願総数の60.6%を占めた。また、中国企業の発明特許の登録件数は7万9000件で、国内の登録件数の54.9%を占めた。

発布日:2014年1月8日           情報ソース:中国知識産権局


ホットリンク:北京魏啓学法律事務所
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