劉新宇（Linda LIU）弁理士によって2003年に設立された北京林達劉知識産権代理事務所は、北京市東城区市場監督管理局に登記登録され、中国国家知識産権局に認可された特許代理機構であり、中国国家知識産権局商標局での届出が認可された商標代理機構でもあります。弊所は設立以来、一貫して「信義誠実、品質保証」という経営理念と人を基本とする原則を堅持してきました。同時に、クライアントを尊重し、所員全員の力を結集させ、チームの専門性を向上させて、高品質のサービスを提供することを方針として徹底してきました。弊所のユニークな経営理念と卓越したサービスは、国内外の知財分野で広く注目されています。
20年以上にわたり励まし合いながら前進してきた弊所は、中国はもとより日本、アメリカ、ヨーロッパなどのクライアントに特許と商標の出願、権利化と権利有効性確認の手続き、特許文献の検索と分析、商標出願のウオッチング、著作権登録、税関届出及び各種知的財産契約と権利侵害の紛争処理などの多岐にわたる全面的でワンストップの知的財産サービスを提供してきました。特に、特許・商標の新規出願における卓越した作業とOA応答の品質は、クライアントから高く評価されています。さらに、権利侵害の紛争処理においても、際立った実績を上げ、多くのクライアントから称賛されています。
また、弊所は積極的に各国の知財関係者にプロフェッショナルな知財コンサルティングサービスを提供するとともに、グローバルな知財交流の促進に尽力しています。これまでに、日本で知財関係の書籍を8冊編集・翻訳・出版し、百編以上の論文を発表するとともに、欧米でも複数の論文を発表しています。さらに、日本各地で数十回にわたる知財セミナーを開催したことがありますし、中国でも世界各国の専門家を招いて知財セミナーを主催して、グローバルな知財分野の交流と協力に貢献してきました。
経営理念：誠実を土台に、品質第一
「誠実にお客様とお付き合いをして、品質を保証する」ことは、弊所の経営理念です。クライアントとの付き合いにおいて、弊所は常に誠実信義の原則に基づき、自らの業務能力と案件に対する消化能力を冷静且つ包括的に考慮して、クライアントの依頼を引き受けています。また、何らかの問題が起きた場合には、タイムリーにクライアントに事実をありのままに報告し、積極的に解決策を検討しています。如何なる虚偽やクライアントを欺くような行為も断固として排除しています。
サービスの品質管理において、弊所は「高い品質（high quality）」、「合理的な価格（reasonable price）」、「迅速な対応（rapid response）」という3つの側面から取り組み、定期的・随時にクライアントの満足度を調査することで、クライアントの意見や要望を広く求め、クライアントのニーズや要求に基づいて、タイムリーにサービスを改善しています。そうすることで、クライアントに期待以上のサービスを提供できるように尽力しています。
事務所の特徴：高いプロ意識と卓越した品質の追求
★多重チェック体制による品質保証
知的財産分野の作業は細部への注意力と専門性が高く求められます。人為的な作業ミスは避けられないので、弊所は、すべての作業に対して、厳格且つ多様なチェック体制を構築しています。チェックする際に、前のポストと重複した作業を単純に行うのではなく、その担当者の性格と仕事のスタイルを分析したうえで、重点的にチェックをしています。同時に、弊所は完備された電子管理システムを活用して電子システムと紙作業を併用したダブルチェックを採用することで、作業品質を各角度から保証し、作業ミスによるリスクを控えるよう尽力しています。
★チームワークの強化と全所員の知恵の結集
知的財産関係の作業は担当者個人の能力が高く要求される一方、その業務はクライアントの重大な利益に関わるので、チームワークは極めて重要な意義を有します。弊所は、不服審判と無効審判、各種鑑定、行政取締や訴訟などのクライアントの重要な利益に関わる案件に対して、専門の作業チームを設けて、チーム全員がそれぞれの強みを発揮して意見を出し合うことで、勝訴率の向上に顕著な成果を収め、多くのクライアントから表彰状や感謝状をいただいています。
★クライアントファーストで、プロフェッショナルなサービスの提供
弊所は「クライアントファースト」という方針を徹底して、クライアントの利益を最優先しています。知的財産業務だけでなく、クライアントとの関わりの中で、個人の教養や職業倫理などの面においても、コミュニケーションを通じてクライアントのニーズと目標を深く把握した上で、専門知識と豊富な実務経験を活用して付加価値のあるプロフェッショナルなアドバイスを提供することで、クライアントの知的財産価値の実現に努め、クライアントと弊所にとってWin-Winな関係を実現することを目指しています。
★組織体制の完備と管理効率の向上
弊所では、有能な経営陣が事務所をリードしています。現在、弊所の継続的な発展を支える60名余りの中堅所員が成長してきています。年齢層からみれば、30代～70代というピラミッド型の構成により、事務所の持続可能な安定発展を体現しています。管理モデルでは、品質とプロセスの管理をともに重視する「二本立て」の管理方針を採用して、業務人材は作業品質の向上に、管理人材は作業プロセスの最適化にそれぞれ尽力しています。このようにして、両者の協力により、クライアントの利益をよりよく見守ることが図られます。
★人材育成の重視と精鋭チームの構築
弊所は設立当初から、人材育成を重要な発展戦略の一環と位置付け、優秀な人材の育成に力を入れてきました。「誠実性、信頼性、高品質、効率性、忠誠心、結束力、コスパ、スキルアップ」の所訓に基づいて、事務所に対しても、お客様に対しても、誠意を持って責務を果たし、サービス品質を保証し、作業効率を高めて、チームワーク精神を育てることを全所員に対して要求しています。体系的な業務トレーニングと思想教育によって、やる気満々で、ポジティブな思想を持った所員を数多く育成してきました。彼らは事務所と運命を共にする中心的な存在として、事務所の未来を担う中堅パワーになっています。
★文化的リテラシーの確立と総合的素養の向上
弊所は所員の業務能力を高めると同時に、所員の日常の言動やビジネスマナー、文化・娯楽活動にも気を配り、所員の道徳性と文化的素養の向上にも注力しています。また、「優秀な弁理士になるためにはまず善い人間にならなければならない。そして、優秀な弁理士であってこそ、知的財産業界における逸材になれる。」と信じて努力しています。
★業界内の交流強化と発展推進
弊所は常に中国知財業界の他の事務所と友好的な関係を保持しています。業界内の激しい競争の中においても、同業者の発展は業界全体のさらなる発展を牽引する原動力であると確信しています。弊所はオープンで包容力のある姿勢をとり、営業秘密を厳守しつつ、他の事務所の成功経験を参考にしながら、業界から必要とされれば支援の手を差し伸べ、中国知財業界全体の発展に寄与しています。また、弊所の経営理念や文化理念を同業者の方々に理解してもらうことで、知財業界全体のさらなる向上を推し進めています。
★多方面にわたる協力関係の深化と業界の進歩の推進
弊所は知財エコシステムの構築に積極的に取り組み、中国の行政機関や学術界との交流に深く関わり、公益事業にも熱心に参加しています。知財関連の法律法規の改正過程に積極的に提言をして、弁理士協会や主管機関が主催する様々な活動に参加し、業界の規範化の発展の一助となるよう努力しています。さらに、弊所は中国と外国との知的財産交流の架け橋として、外国の知財業界の専門家や学者を中国関連の主管部門や科学研究協会に推薦することで、知的財産に関する双方向の情報共有を促進し、知財業界の国際化を推進しています。
